Singapore | Singapore flyer
シンガポールフライヤーは、アジア最大の観覧車。高さ165m。
開業の2008年当時は世界1だったのですが、2014年にUSAのラスベガスにあるハイ・ローラーに抜かれてしまいました。こちらは、高さ170mです。
設計は、黒川紀章建築都市設計事務所がデザイン。現地のDPアーキテクツが内装と構造を担当、28個のカプセルは、三菱重工が製作し、空調や紫外線保護完備です。
地上165mまで上昇。一周は30分。
営業時間は、8:30~22:30
ガーデンバイザベイの温室が湾側から。
マリナベイサンズの船底。
昼間は、中国からの団体旅行者とバッティングしない限りは、ほとんど待たないと思います。私達は、ひとつのカプセルに貸切で乗れました。
夜は、夜景がきれいなので、ちょっと待ち時間があるかと思います。
シンガポールの日没は、年間通して19時なので、夜景を楽しみたければそれ以降の時間帯が良いです。
カプセルが28個で28人乗り。
風水で28は縁起が良い数字だそうです。
ほぼ同じ高さに、マリナベイサンズ のスカイデッキが見えます。
ヤシの木があるところが、インフィニティープール。
サルタンモスクも、パン・パシフィックの向こうに見えます。
シンガポール国立競技場も。
乗車料金はS$33なのですが、チケッティングの時に、JCBカードで支払うと10%値引きになると教えてもらい、S$29.7の請求で、昨年のレートだと、2,466円でした。
S$69で、シンガポールスリング。シンガポールフライヤーオリジナルのシグネーチャーカクテル。モエ・エ・シャンドン(イチゴとチョコレートつき)。のフライトもありました。
しかし、シンガポール海峡は、朝も夜もなく、とても混雑していました。
日本の輸入原油の9割も、ここを通過して来ている、島は多いし、浅瀬もありそうだし、岩礁も。
こんなに大きな船は、急には進路変更できないから接触とかにも気を使うだろうな。
この風景を見てしまうと、オイルを運んできている方々に頭が下がる。
観覧車のカプセル内でそんな事も考えていました。