台風15号(ファクサイ)の猛威と地球の温暖化
台風15号が、猛威を振るいました。
東京は、交通マヒはあったものの(超満員電車を久し振りに体験)、何となくもう日常に戻っています。
しかし、伊豆諸島や千葉県では、考えられないような風が吹き荒れて、風速20mまでは、耐えると言われている電柱が倒れ、今でも停電している家屋が何万戸とある実情に心が痛むと同時に、進路が反れていたらわが身に降りかかっていたのだろうと考えビビりました。
千葉で最大瞬間風速が57.5m!
時速にすると207km/h!
神津島は、もっと凄かったとか。
被害があからさまになり、いろいろな報道が絶え間なく、被害は甚大です。
ここまで強風による被害が出るということは想定外だったのかもしれません。
明らかに、台風の破壊力が増したのは、地球温暖化のせいと言われています。
私ごときが凡人が考えても、何もはじまらないので、日と月は、連休だったので、車で六本木のTOKYO MID TOWN に出かけたり、その足で、夫がお寿司を食べたいと言うので、普段通りに水をたたえたお濠を眺めながら、小雨の銀座を抜けて、築地へ。
しかし、空もどんよりしていて、気持ちは暗くなり、いつかこんな平穏な生活が一遍してしまうのではないかと、珍しく不安がよぎった休日でした。
更年期もあるかもしれませんけど。
今日は、気を取り直して、消費活動に参加すべく patagonia で、気に入っているスカートやタンクトップがセールしていたのをを思い出し、On line shopping をしました。
patagonia は、お気に入りのアウトドア用品のブランドです。
買い物後に、Patagonia のサイトで、10代の子供達が、頼もしい活動をしていると言う記事が目にとまりました。
そう言えば、ニュースでも話題になっていました。
地球温暖化の事を、私より、これからを生きる若い世代の人達の方がもっと真剣に考えている事を感じました。
二酸化炭素を極力減らす生活とは、どうしたものか?
私は、車には乗るし、飛行機にも乗る。何をしたらいいのかわからないです。
だからと言って、電気自動車は二酸化炭素は排出しないかもしれないけれど、リチウムイオンバッテリーを作るのに、例えば、チリのアタカマ塩湖の塩水をどんどん組み上げて塩湖が小さくなっていて、フラミンゴの飛来が減ってしまった。という記事を読んだこともあります。
でも、その地域の雇用が安定したなど、経済的にはプラスになったかのようですが、アタカマ塩湖周辺の環境に関していうと多分不透明だろうと思う。
難しいバランスだと思う。
そんな事を頭の片隅にしっかり置いて、消費する事で、いい方向に向かうこともあるのではないかと、気持ちだけは景気良く、若い力を応援できたらと思います。