Melbourne | ここは外せない Yarra Vallay で乾杯♪/ DOMAINE CHANDON
ヤラバレーのワイナリーツアーで様々な国からの旅行者が外さずに訪れるのは、DOMEINE CHANDON に間違いないと思います。
シャンパンメーカーであるドンペリニョンで有名なフランスの老舗 LVMH の傘下である モエ・エ・シャンドン社が1986年に、このヤラバレーののびのびした自然の中に悠然と溶け込むお洒落な空間を設立。
ちなみに、フランス以外では、ここと、アルゼンチン(ボデガ・シャンドン)、ブラジル(シャンドン・ブラジル)、USA(ドメイン・シャンドン・カリフォルニア)の4ヵ所。
自然に深く息を吸い込んでしまう清涼な空気ですが、この日の天気はすごかった。
全天候ありで、途中は嵐のようになりました。7月でしたから。
それでもです💛
素敵な場所です💛
どうです?真っ黒に垂れこめた今にも水滴を手放しそうな暗雲。
この時は降っていなかったのですが、この数分後に雹が数分間降りました。
この感じが、本家のシャンパニュー地方と似ているのかな?
美味しいスパークリングワインができるブドウ品種栽培に適している土壌と気候な訳ですよね。
150haの敷地内のうちの30haがブドウ畑。
ユーカリの木を背景にブドウ畑が広がります。
スパークリングワインの事よりも、自然の美しさに心奪われます。
本当は、ユーカリの木をたくさん切り倒して作ったブドウ畑だけどね。
コアラの餌がなくなった訳だから、コアラには迷惑な話ですが。
エントランスは、季節のお花で彩られていました。
日本では、12月の終わりから4月までの寒い間に咲くお花です。
ガーデンも整っています。
従業員の方のホスピタリティーの素晴らしさがうかがえます。
ツアーなら先に料金が納められているのでしょうが、予約なしでも、10人までのグループでしたら$12でテイスティングができ、ボトルを購入すると購入時に$6が返金されるそうです。お得。
青空だと良かったかな?
テイスティングやショッピング、食事をしながらスパークリングワインを味わうほかにも、無料のセルフガイドで、ワインとスパークリングワインの生産工程がわかるコーナーがあり、貯蔵庫に続いています。
数カ所にタッチパネルがあり、製造工程の解説があります。
シャンパンと全く同じ製法で作られているのがわかりますよ。シャンパニュー地方で作っていないと言うだけの事ですけどね。
人気があったのは、プリクラのように写真を撮るコーナーがあり、撮った写真が、スパークリングワインの泡となり、シュワシュワとプロジェクターに映し出されるというもの。
写真こそ出ては来ませんが、そのプロジェクターの画像を写真に収めるのも記念になります。(ちょっと画素粗目でしたけれど)
スタッフによる、無料ガイドツアーも1日3回おこなわれていてセルフガイドでは入れない貯蔵庫に入れるそうです。
スタッフによるガイドツアーは11:00~ 13:00~ 15:00~ です。
営業時間 10:30~16:30 12月25日と12月26日はお休み
帰る頃には青空が現れました。
スパークリングワインの種類、お値段などは下記のHPを見ていただければ一目瞭然。
値段はフランスのよりもお手頃。
ただ、7月でオフシーズンなのに、程よい混み具合でしたので、新緑の頃、実りの季節は混雑する事でしょう。
でも、椅子に座れなくても、芝生に座るのも気分が良さそうですけれど。