6月の谷川岳|雪解けした後に咲く花々♪
小雨でもたくさんの楽しみがあった天神平からの谷川岳。
まだ所々に雪渓が残っているので、雪解け後のお花がまだ残る6月中旬。
標高1500m付近から森林限界になるので、低い標高から高山植物が観察できます。
まずは、谷川岳ベースプラザの6Fでロープーウェイ土合口駅から天神平駅までの往復チケットを購入。¥2060です。
ちなみに1Fから5Fは駐車場になっていて、冬期は¥1000夏期は¥500です。
小雨が降っていたので、初めからレインウェアーを上下とも着込み、リュックにカバーをかけました。
15分間のロープーウェイの旅でいっきに1316mまで上れます。
往復チケットが雨でしわくちゃに。
登山道の雪渓は、肩の小屋の下のなかなか急な斜面に60mほど残っていて、滑落や踏み抜きは注意、登りは注意深く滑らないように登りましたが、下りはストックを使用。
もし気温が下がって固まったらアイゼンが必要かもしれません。
やはり山は装備は必要で、今回も雨具はしっかり持っていて良かったです。
防水スプレーもかけておいて良かった!
すぐ止んだとは言え、頂上で雹に降られるとは思いませんでした〜。
頂上は二ヶ所あり、ネコの耳のような双耳峰です。
晴れていれば、美しい稜線が見られるのですが残念です。
でも、雪解けした所から、美しい高山植物が咲いていました。
上の写真の白いオオイワカガミはレアだと思います。
ヒメイワカガミの白い花とは、葉っぱが違っていましたので。
天神平のロープーウェイまで下りたところで、やっと朝日岳の頂上が見られました。
笠ケ岳(1852m) 朝日岳(1945m) 白毛門(1720m)
勇壮たる山々です!
今回付き合ってくれた友人は、山梨100名山踏破。群馬100名山はあと15座。日本100名山は50座は登っている心強い名ガイド!
朝日岳は延々と急登だけど、素晴らしいお花畑が待っているんだそうです。
谷川岳をロープーウェイ使って登り、牛歩の私には夢の世界。
誰かヘリコプターで山頂まで乗せてくれないかしら?
下りのロープーウェイに乗る前にサンカヨウが咲いていました。
この花は、雨が降ると花びらが透き通りガラス細工のようになるのです。
行きに気がついていれば見られたはず。残念。
ちょっと写真をお借りしました。
雨の日はガラス細工に変身です。↓
見た花を全部は乗せていませんが、小雨の日の山登りレポートでした。
LINKを貼っています。
今は、山野草の中でも、好きなスミレの事を短く書いています。
よろしくお願いします!