10月の黒斑山 | 噴火警戒レベルはチェックしよう!
10月24日に黒斑山に行って来ました。
黄金色のカラマツの紅葉は美しかったです。
霧と小雨で浅間山は、見えませんでしたが、カラマツの紅葉にうっとり。
表コース:高峰高原ビジターセンター→槍ヶ鞘→トーミの頭→黒斑山頂上
のピストンでの登山をして来ました。
中コースと草スベリコースは、通行止めになっていました。
今更なのですが、黒斑山に行く際の注意点があります。
しっかりと噴火警戒レベルを確認していく必要があります。
今回はレベル2でした。風向きによっては、硫黄(二酸化硫黄)臭があります。
浅間山は、火山活動中なので、火口から火山ガスが常に放出されていて、ピーク時より少ないですが、1日あたり100トンの放出があるそうです。
予知できない噴火の可能性は無いとは言い切れないと思います。
槍ヶ鞘近くに避難小屋があります。
噴火時や雷などの、身を守るためのシェルター(避難壕)です。
火口から3kmの距離になります。
緊急時に備えて、高感度カメラと、赤外線カメラ、そしてスピーカーが、頂上近くに設置されていました。
2019年8月26日以降、噴火は発生していないそうですが、気象庁などHPでの火山活動状況は必ずチェックして行きましょう。
↓ このサイトは一目瞭然です。
浅間山の火山活動の状況には十分注意して、登山を楽しみましょう!
黒斑山は、春も花がたくさん咲いて綺麗な山なのだろうなぁ。
ハクサンシャクナゲは、早くも来春用につぼみを付けていました。
写真で切り取ると、計算して作られた庭園のようです。
と言うか、本来は庭園がこっちを目指しているんですよね。
今度行った時は、浅間山がスカッと見える事を期待します。
仕事を休める日が限られているし、いつも、そう上手いこと行かないんですけれどね。