Singapore | Gardens By The Bay・Flower Dome & Cloud Forest
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ内には、クラウド・フォレストとフラワードーム。
ふたつの巨大温室があります。世界最大のガラス温室。
温室と言えども、シンガポールは暑いので、どちらの温室も23℃から25℃位の体感温度で涼しいです。
カメラのレンズや眼鏡が曇ったりしません。
ノースリーブだと寒くなってくるので、寒がりさんは羽織れるものを持った方が良いです。
温室内に入るには、共通チケットでS$28 子供はS$15 でした。
はじめに、クラウドフォレストに入ってみました。
35mの落差の滝が現れます。上まで上がれます。
クラウドフォレストは、低温多湿な雲霧林を再現したしたドーム。
雲霧林とは、熱帯・亜熱帯地域の産地で霧に包まれた湿度の高い所に発達する常緑樹林の事。海抜2000mの高地から、6万株の植物を集めてきたそうです。
着生植物のランやシダ。フクシアや日本では見た事もない水玉の葉のベゴニアなどなど。
冷涼な空気を帯びて気持ちの良い滝の裏にも回れます。
ウツボカズラやムシトリスミレ、サラセニアなどの食虫植物も展示。
日本にも、高山に行くと、ムシトリスミレやモウセンゴケが自生していますが、ちょっと種類が違って面白かったです。
もうひとつのフラワードームは、9つものセクションに分かれており、砂漠の植物と地中海の気候の植物が一度に見られます。
多肉植物のかわいい寄せ植えやサボテンの庭からはじまり、バオバブやボトルツリーの庭。
オーストラリアの庭、地中海の庭、南アフリカの庭、南アメリカの庭、カリフォルニアの庭、オリーブの森、そして、季節により展示の変わるフィールド。
図鑑やWebでしか見たことの無いような植物が沢山見られました。
これらがどんな環境で自生しているのかと、いちいち気になってしまいました。
このフラワードーム内はもちろんのこと、Garden By The Bay内には、ハラル対応のマクドナルドから、おしゃれなレストランまで揃っていて、一日のんびり過ごせそうです。2泊の滞在だったので、サクッと回ってしまいましたが‥‥。
詳しくは ↓ 写真がきれい!