オーストラリアのレインボー
Umbrella Tree with Rainbow Lorikeet
シドニーに来て訪れたかったのが、1816年に造営された最古の植物園。
The Royal Botanic Garden Sydney
Cityの東側の広大な公園です。
そこはもちろん、植物園ですので、亜熱帯気候のシドニーなだけあって、のびのびと亜熱帯の植物が生育している訳ですが、その蜜やら花粉やら、集まってくる昆虫を餌にする、鳥たちも多くみられました。
いちばんのフォトジェニックは、やっぱり、レインボーロリキート!
日本語名は、ゴシキセイガイインコ(五色青海鸚哥)
このカラフルな羽の色が、青い空、赤い花、力強い緑の葉そして太陽の光に包まれて
なんと保護色になっておりました。
偶然見ることが出来て、写真も撮れてラッキーと思っていたら、ほーんとに普通に沢山いました。
夕方なんて、ねぐらに帰るのか、ムクドリ位の群れレベルでいました。
現地の人曰く、見慣れると何とも思わない……そうです。
何しろ、綺麗でよく囀り見ていて楽しい鳥でした。
レインボーロリキートが夢中で蜜だか花を食べているのが、
アンブレラツリーです。
Schefflera Actinophylla とネームプレートに書いてあったので、
シェフレラの仲間なんですね。
日本で観葉植物として売っているカポックに葉がそっくりです。
オクトパスツリー。オーストラリアンアイビーパーム。
ともいうそうです。
この、ガーデンのアンブレラツリーは植えられたものですが、
世界最古の熱帯雨林と言われているケアンズに行けば、自生しているそうです。
このレインボーロリキートとアンブレラツリーの極彩色の組み合わせにオーストラリアを実感しました。
それからですね。
Cityを歩いていて、日本にいないので気になるのが、この鳥達!
現地の方は、エイビスと呼んでいました。
Australlian white Ibis
日本名はオーストラリアクロトキ。
なんでこの鳥の写真なんか撮るんだろう?
と思うそうで。
位置付けとしては日本のカラスみたいな感じで、この尖ったくちばしで、ゴミ袋をつついて散らかすそうです。
初めて見たので撮りましたが、本当に最後の日には、慣れてしまい景色と溶け合っていました。
肝心の The Royal Botanic Garden のお花は後日。