保護色なんだね。Melbourne の野生有袋類
Melbourneに行ってきました。
成田から約10時間ちょっとのフライトでした。
カフェに行ったりワイナリーに行ったり歴史ある建築を訪れたりしましたが、
私がこの旅において癒されたのは、動物や鳥や植物や海の景色でした。
Sydneyに行った時も、野生のカンガルーを車窓から見ましたが、草原にいたので、動物園で放し飼いにされているカンガルーと同じ感じがして、ちょっと野生感が足りなかったのですが、今回は雨の中のお食事中で、車から降りて近くで見たので、それなりの感慨がありました。
こうして見ると、足の白さがユーカリ(オーストラリアではガムツリーと呼ばれていた)の幹の色とそっくりで、あまり目の良くない私には最初はすぐにわかりにくく、景色にうまく同化しておりました。
カンガルーも他のオーストラリアの動物と同じで夜行性ですが、この日のように雨が降る日は、天気の良い日より活発に活動していて、草を食べている事が多いそうです。
オーストラリアの全人口が2400万人位だそうですが、カンガルーは人口の2倍いるそうです。(この前は4倍って言っている人もいた)ちなみに羊は1億匹いるらしいです。
カンガルーとは言っても、60種類ほどいるそうで、ワラビーやら、2mくらいにもなるアカカンガルーや、ユーロ、ツリーカンガルーなどなど。
これは多分、グレイカンガルー。一般的な種類。
次の保護色さんは、コアラちゃん。
寝ています。結構な無防備ぶり。
わかりやすいようにちょい加工しましたが、ユーカリ(ガムツリー)と一体化しています。
加工しないとどこにいるかわかりにくい。
違う場所にいた、やはり寝ているコアラ。
加工するのやめました。
ガムツリーのグレイがかった緑と樹皮の色と馴染んでいます。
コアラはもともと、天敵はいなかったそうですが‥‥
諸々の事情で激減中だそうです。
Cityから車で1時間半から2時間ほどで大自然!
私達には、驚きと感動だけど、住んでいる人は当たり前の光景なんですよね。
車から降りて少し歩けば見られるんですから。
日本もなかなか良いけれど、10時間の飛行機の旅は、遠い大陸の見たこともない自然を見せてくれてやはり楽しかったな。